「死刑に至る病」

やっと観てきました。

白石和彌監督作品にハズレなし!相変わらず重いどんよりした雰囲気。印象的なのは「雨」。雨のシーン多いような気がするな。内容的にも明るくはないから「雨」のほうが受け入れやすいんだけど。そういう意味じゃ「セブン」にも通ずるものがあるなと。

2時間30分弱の映画だけどあまり時間は感じませんでした。それくらいストーリーに引き込まれるし役者さんの演技が素晴らしい。特に岡田健史くん。イケメンですけどそれだけじゃない影を感じるような。「この子性格暗いんちゃうか?」と思わせてくれるような笑。それだけで彼の演技にハマってるんですが・・・。あとはやっぱり阿部サダヲさんですよ!怖い!映画を見終わり帰宅後のテレビでお茶のCMに出てる阿部サダヲさん見たらちょっと恐怖感じました笑。後味の悪さはさすが白石監督!役者さんの好演に魅せられた映画でした。