20221014Kroi Live Tour 2022 「BROADCAST」

やっとこさ生Kroiを観ることが出来ました。8月のロッキンは台風で中止。9月のたとえばボクが踊ったらは我がの体調不良で参戦出来ず。今回は3度目の正直。

 

生Kroiの率直な感想は良かった!笑

ジャンルで言うとミクスチャー?ファンク?バンドになるんですかね?もはやジャンルはどうでもええ!生で聴いて感じたのは凄まじい程のグルーヴ感。これは本当に凄かった!とにかく5人の演奏が上手い!なんか若さの割にベテランミュージシャンのような熟練さを覚えるような。

アップテンポな曲はもちろん盛り上がるんですけど個人的にはスローやミディアムテンポな曲も凄いグルーヴ感があって本当に心地よく揺らされました。ここはなんか原曲と一番違うというか原曲以上の気持ちよさを感じましたね。思わずマスクの内側で「気持ちいい~」と叫んでしまいましたね。ファンクミュージックを始めとするブラックミュージックが根底にあると思うんですが凄いジャジーな音も出すんですよね。お若いのに渋い!

5人の演奏は本当に素晴らしい。そしてボーカルの内田くんのシャウトが楽器のように聴こえました。日本でああいうシャウトはなかなか聴けない!和製JBだ!

 

演奏テクニックは素晴らしいけどMCは結構緩い笑。それもギャップがあって楽しかったし、何より楽しそう。仲良いんでしょうね。ベースの関くんがお兄さんって感じで暖かく見守ってる感じがしました。ライブって演者が楽しそうなだけで何百倍も嬉しくなりますね。

 

セットリストは覚えてません笑。全部の曲が良かったです。これからもっとでっかくなるバンドかもしれない。久しぶりのライブハウスでのライブ参戦・・・足がパンパンになったけどええもん見せて頂きました!これからも応援してます!またライブ行きたい!

 

20220828山下達郎@福岡サンパレス

ネタバレありです。まだライブ行ってない人は注意してください。

 

 

 

 

山下達郎さんのライブに行ってきました。いろんな会場に申し込んだものの全く当選せず・・・。やたらめったらとキャンセル待ち公演まで申し込んでたんですが当選通知が来たときは申し込んでたことも忘れてました笑。でもなんでこんなに人気なのか?今日のライブで答えがわかった気がします。達郎さんがMCで初めてライブに来た人?と質問したら3割から4割くらいの人の手が挙がったのです!御歳69歳のベテランのライブでは考えられないでしょ!そらチケット取れんわ。私も何度かライブに来てますがベテランファンの中でもチケット取れないって人は多いんじゃないかな。シティポップの元祖ですからね。しかもバリバリの現役!

 

さてライブのほうはお馴染みのSPARKLEからスタート!心地よいカッティングが響き渡ります。次は甘く危険な香り。よかった!達郎さんのライブってアウトロいいんですよね~。この曲のアウトロも本当に美しくて気持ちいい!全曲紹介してたら大変なんで印象に残った曲について書いていきます。

 

PAPERDOLL・・・この曲のソロ回し最高でした。史上最高にかっこよかった。曲始まる前にもソロ回しを煽るようなMCもありましたね笑。

 

蒼氓・・・目を閉じて聴いてました。何回聴いても心が震える。途中で希望という名の光をワンフレーズ歌うんですけど希望という名の光はフルで聴きたかったなぁ。

 

BOMBER・・・聴きたかった曲。では流行りのシティポップから1曲と始まりましたがこれめちゃめちゃファンクロックですよね。でもLet's Dance Babyの前だから立てない・・・座ったままでこの曲聴くの辛い笑。

 

Let's Dance Baby・・・恒例のクラッカー。達郎さんから「3年よく我慢した!」とのお言葉。全ての曲そうなんですけどCD音源よりいいんですよね~。

 

数え上げりゃキリがないのですが本当に素晴らしいライブでした。私は3階席だったんですが3階席の皆さんにも届くように一生懸命演奏しますっていう言葉。コロナ禍で制約のあるライブだけど本当に真心が伝わって感度しました。ツアーはまだ続きますがもう一回行きたいなぁ。

 

そう言えば来年JOY2発売を計画してるらしいですよ。これは楽しみだ!

 

 

「死刑に至る病」

やっと観てきました。

白石和彌監督作品にハズレなし!相変わらず重いどんよりした雰囲気。印象的なのは「雨」。雨のシーン多いような気がするな。内容的にも明るくはないから「雨」のほうが受け入れやすいんだけど。そういう意味じゃ「セブン」にも通ずるものがあるなと。

2時間30分弱の映画だけどあまり時間は感じませんでした。それくらいストーリーに引き込まれるし役者さんの演技が素晴らしい。特に岡田健史くん。イケメンですけどそれだけじゃない影を感じるような。「この子性格暗いんちゃうか?」と思わせてくれるような笑。それだけで彼の演技にハマってるんですが・・・。あとはやっぱり阿部サダヲさんですよ!怖い!映画を見終わり帰宅後のテレビでお茶のCMに出てる阿部サダヲさん見たらちょっと恐怖感じました笑。後味の悪さはさすが白石監督!役者さんの好演に魅せられた映画でした。

ロッキンの思い出

今年は全国で夏フェスが本格的に復活しそうですね。まだまだ制限はありそうだけどまた以前のような自由なフェスを楽しめる日が

来るのを待ちたいと思います。

今年のロッキンはサザンオールスターズが参戦。さらに関ジャニまで。もうロックフェスという枠を超えてますね。ロックファンにとっていろいろ思うところもある方も多いですがいろんな音楽を楽しめるのがフェスなんで「あり」かなと。

ロッキンは過去に4回だけ参戦してます。関西在住のことが多かったのでなかなか行けない・・・。2005、2010、2011、2018年の4回。そして今年は行きますよ!桑田さん見に行きます!サンボマスターも楽しみです。なかでも2005年に観たサンボは最高でした。グラスステージのトップで出てきたサンボ。トップなのにグラスステージは超満員。なんかクサいMCだったり暑苦しい煽りしたりするんです。普通だったらなんか冷めちゃうのに山口さんの全身から出るあの声で言われると真っ直ぐ心に突き刺さる。サンボマスターの時、僕はなんか汗まみれで何故か涙出ましたよ。

2005年は僕の愛する奥田民生さんとサザンオールスターズが同じステージに立つという夢みたいなステージでした。あの日はアジカン坂本龍一さんも銀杏BOYZも。銀杏の時は酔っ払って森の中で寝てたんですよね。だから事件に気づかなかった笑。それにしても黄昏時の「戦場のメリークリスマス」は素敵でしたね。あれがきっかけで坂本龍一さんのワンマンも行きました。フェスきっかけで「この人のライブもっと観てみたい」と思うことはよくあることでそれがフェスの一番いいところかなと思うのです。普段出会えない音楽と出会う。あとビールね笑。過去4回を振り返るつもりが2005年だけになってしまいました・・・。いつぞやの夕暮れ時に観たスピッツも爽やかな風のようでよかったなぁ。とにかく今年は最終日行きます。少しはTシャツが似合うような体型にせねばと思いつつソファーに寝転びならがらブログを書いております・・・。

ロッキンと言えばひなちなかなんですが今年から千葉に。行きやすくはなるけどあの広大なひたちなか海浜公園の雰囲気好きだったし地元農家のきゅうりが美味しくて。千葉なら落花生?笑。喉渇くからビールは進みそうです。今年はどんな出会いがあるか今から楽しみです。

 

 

カムカムエヴリバディ

終わってしまった。

Twitterでは書ききれないのでブログで。

深津絵里さんが好きで見始めたドラマ。すぐにハマった。このドラマを観て思うのは自分の両親や祖父母にも僕の知らない時代や景色や人々がいてそれぞれにドラマがあるんだろうなと思った。逆に僕は僕にしか知らないドラマを生きてる。その中で知らぬ間に交わったり微妙にすれ違ったりしていたのかもしれない。

そしてこのドラマは戦争が人の人生を大きく狂わせることを描いている。人を通して悲惨さを描いている。今ロシアがウクライナに侵攻している。一人一人の人生を今大きく狂わせていると思うと胸が痛い。

とにかく今日最終回を迎えた。みんなが幸せであることがこんなに嬉しかったドラマは今までないかもしれない。ひなたが最後に母と祖母を「ひなた」の道に導いたのが感動的だったし、ひなたを演じたのが川栄李奈さんで良かった。上白石さんの晩年を森山良子さんが演じたのもナイスキャスティング。もちろん深津絵里さんは圧巻!今までの出演作品で一番凄みを見たかもしれない。

最後の本当に素晴らしいドラマをありがとう!

 

20160820 SUMMER SONIC 2016@OSAKA

サマソニのメンツが発表になりましたね!
コロナ禍での開催は海外勢の出演など乗り越えない壁も多くどうなるのか・・・それにしてもフェスというだけで世間から悪者扱いされる風潮だけは何とかして欲しいもんです。

さて今回のライブ備忘録はサマソニ2016。大阪です。毎回思うけどちょっとのチケット代の差で何故に東京とこれだけメンツの差が出るのか笑。今年もPrimal Screamは東京のみ・・・。まだ行くかどうかわかりませんが大阪にも来てよ~。

僕が行った8月20日のヘッドライナーはRadiohead!この年欧米で参加したフェスでは「Creep」を歌ったという情報もあり楽しみにしてました。

炎天下の会場で最初に観たのはMETAFIVE!アルバム聴いてから行ったのかどうか覚えてないんですがとても良かったんです。後々ワンマンライブも行きました。

あまりに暑くて当初観ようとしていた計画はズタボロに崩れ始め音楽よりも水分!ビールになびいてしまいます…まあフェスで最初の計画通り回ることはないし、それも醍醐味ですけどね。

あと楽しみにしてたのはメイヤーホーソーン。ロックも好きだけどR&Bがジャンルとしては一番好きなのかも。2010年代に入ってレトロソウルというかこういう音が流行り出して個人的には嬉しい限りです。

そして一番楽しみにしてたのはこの年に復活したTHE YELLOW MONKEY!青春ですもん。でもライブ行く前に解散しちゃったんです。「バラ色の日々」の合唱なんて本当に涙出ました。完全にあの頃のボクに戻ってました。

イエモンの満足感、朝から飲み続けたビール、そして黄昏時が重なり睡魔が僕を襲います。サカナクションの音楽ですら子守唄のように聴こえ深い眠りへ・・・。

そしてRadioheadが始まり友人に起こされます。楽しみにしてたRadioheadなのに眠い!よかったんですけどね。結局「Creep」はやらず。翌日の東京ではやったんですよね。こんなところにはチケット代の差か?笑。友達はRadioheadに飽きたらしくTHE 1975を観たいと言い出し僕も着いて行くことに。音楽の種類は違うけど最初からこっちを観るべきだった!彼らは3年後ヘッドライナーとして戻ってきます。その時は最初から最後まで彼らのパフォーマンスをしっかり目に焼き付けました。

そして今年もヘッドライナー!
観に行きたい!でもどうしようか…

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THE BEATLES「Get backルーフトップコンサート」

2月9日~13日までの期間限定で公開されているTHE BEATLES最後のライブをIMAXシアターで観てきました。IMAXが何たるかはよくわかりませんがとにかく通常よりも優れているらしいです。

https://www.disney.co.jp/movie/thebeatles/news/20220131_01.html

ビートルズの最後のライブは有名な屋上でのライブ。映像などで見たことはありますし、斉藤和義さんの「ずっと好きだったんだぜ」のMVはパロディ(オマージュ)であれはあれで秀逸でした。でも映像は断片的で通しで見たことはなかったので今回が初めてでした。この屋上ライブに限らずビートルズは途中からライブ活動はしなくなったのでよく考えてみるとライブ映像を
あんまり見てないんですよね。

リアルタイム世代では私にとって今回の映画は貴重な機会でした。わずか60分・・・終始ニヤけてしまいましたね。だって演奏最高ですもん!それに4人はもちろん、スタッフや通行人、周りのビルの屋上で観てる人もみんな楽しそう!騒音で迷惑してる人もいました・・・(それを隠さないところもこの映画の良いところ)。

意外だったのがジョンレノン。ジョンってあんなに楽しそうに演奏するんだ。それに演奏中すごいポールを見る。それに呼応するようにポールも見つめ返す。不仲説とか本当なのか?

ビルの下で立ち止まる人たちのインタビューや騒音で駆けつける警察とのやり取りなど演奏以外も面白い。ちょっと警察官かわいそうですけどね・・・。

警察官が屋上に駆けつけてから4人の演奏が素晴らしい!警察官を確認してからのポールやリンゴは明らかにテンション上がってるし、ジョージは警察官なんかお構い無しの行動で笑。もうお茶目で反骨心溢れてて。これがロックンロールなのか!と心が震えました。

ビートルズは最高のロックバンドだと当然のことを改めて教えてもらいました。

期間限定上映なんてもったいない。上映が終わってもう1回そのまま上映してくれてもほとんどのお客さんは残ったんじゃないかと思うほど素晴らしいライブでした。

さあ今日はビートルズ聴くしかない!
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